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2014年7月12日 (土)

W大学の怪~その1

高校1年生のある日、母と弟と電車に乗っていた。

隣の席に座っていた知らないおばさんが母に話しかけた。

「おたくは男の子お二人ですか?」

母は答えた。

「はい。女の子もほしかったんですけどね。」

するとおばさんは、

「いえ。やっぱり男の子です。男の子がいいですよ。うちも男の子二人なんです。」

「上の子はT大学付属高校(私立)に通っていたんですが、どうしてもT大学ではなくてW大学(私立)に行きたいと言って、先生たちも協力してくれて、一浪してW大学に合格したんです。」

「下の子はS高校(私立)に通っていて、上の子は下の子のこともよく面倒を見るんですよ。」

「おたくは都立ですか?」

私は話の流れを考えて、

「はい。都立です。」

と、簡潔に答えた。

「そうですか。それでは失礼します。」

と、おばさんは駅で降りて行った。

そのおばさんの中では「公立 < 私立」で、W大学も自慢したくて仕方なかったのだろう。

確かに、T大学付属からW大学は二階級特進みたいな感じなので、本人は頑張ったのだろうし、合格して嬉しいだろうが、見ず知らずの人間を捕まえてまで母親が自慢するとは・・・

W大学恐るべし。。。

Kind Regards,

ブリュレ

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