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2016年3月13日 (日)

なんとなくシンポジウムに行ってみた

京都大学附置研究所・センター シンポジウム

「京都からの挑戦 地球社会の調和ある共存に向けて」

http://www.kuic2016.jp/

に行ってみました。

聴きに来ていた人の層は二極化、中高生と高齢者が中心で、ミドル層はとても少なかった気がします。中高生はいくつかの学校が招待されていたので、進路を考える材料としての教育的な意味合いが強いシンポジウムなのでしょう。高齢者はリタイアした教育関係者とかですかね?

講演の内容はオーロラ、砂漠、福島、iPS細胞、古文書、アマゾンと幅広く、各30分の短い時間で中高生にも配慮した説明のため、狭く浅くになっていた感はありますが、いくつか興味深いものがありました。

「砂漠・半乾燥地の気象学」では、乾燥地に植物を植えると、植物が土中の水分を吸い上げて逆に砂漠が増える可能性がシミュレーションで示されるなど、砂漠を減らすためには緑化すればいい、などと簡単には行かないことを知りました。

「アマゾンフィールドミュージアム」はアマゾンの熱帯雨林にフィールドミュージアムという、自然に近い環境で野生動物の保護、飼育、観察ができる施設を作る取り組みについての講演でした。そこでは保護した動物を完全な自然に帰す前の訓練の場にもなります。また、普通の動物園は世界中の珍しい動物を一か所に集めて楽しく見させる場という面が強いですが、フィールドミュージアムはその地域に生息する動物をできるだけ自然に観察できる場所になります。意外だったのは、アマゾンに住んでいる人たちはアマゾン川に住んでいるマナティーや魚を生きたまま観察する機会はほとんどないということでした。水が強く濁っているためです。地元の人にとっても近隣に生息する動物を自然に観察できることが重要とのことでした。

他の講演もそうですが、研究者がいろいろ苦労はありながらも充実した研究生活を送っている雰囲気が伝わってきたので、中高生は興味を持って聴けたのではないでしょうか。

私も楽しめたので、また機会があればこのような場所に足を伸ばしたいと思います。

Kind Regards,

ブリュレ

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