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2017年2月20日 (月)

いじめについて思うこと~「いじめ耐性」を強くするために

「いじめ耐性」の要素には以下の4つがあると述べました。

1. 受け流す
2. 反撃する
3. 助けを求める

4. 逃げる

それではこれらを強化する方法を考えてみましょう。

[1. 受け流す]

先にも書きましたが、世の中には悪い人もいるし、誰しも好き嫌いや主義主張があるので、自分を嫌う人がいても仕方ないと受け入れる方向で気持ちを変えて行くのが楽でしょう。周りの全員が自分を嫌っていることはないでしょうから、平穏に暮らしていればいい人に出会える可能性は十分にあります。

大人が子供に受け流す力を付けさせる方法として、私が姪っ子に行った「免疫療法」を一つご紹介します。

姪っ子の名前は「○○美」で、小さい頃から食欲旺盛でした。食べ過ぎと思われるときに、「お前、そんなに食べるとデブ美になっちゃうぞ。」と言うと、「デブ美じゃない~っ!」って怒りました。しつこいくらいにそんなやり取りを繰り返していましたが、ある日、「おい、デブ美!」って呼んだら、「うん、デブ美でいいよ。」と開き直りました。いじめ耐性ができたので終了です。

姪っ子は私に懐いていて本当に嫌われているわけではないと感じていたので、「デブ美」と呼ばれても単にからかっているのだと軽くあしらうことができるようになったのでしょう。悪口を言われても大したことないと経験させるのは大事だと思います。

[2. 反撃する]

攻撃は最大の防御とも言われるとおり、いじめを止めさせる有効な手段には違いありません。ただ、その攻撃が単なる情動、すなわち、気に入らないことを言われたからカッとなって反撃するというのでは、いじめっ子と資質は同じようなものです。悪に毅然とした対応を取るという気持ちで冷静に反撃するのがいいでしょう。

大人が子供にこの力を与えるには、正義感を正しく伝えて、それに基づいて勇気を持って行動することの重要性を理解させることが必要でしょう。

[3. 助けを求める]

いじめられて辛い時に人に助けを求めることは恥ずかしいことではありません。すぐに助けを得られないかもしれませんが、諦めずに助けてくれる人を探すべきです。

助けには家族、教師などが一番重要な役割を果たすことになります。普段から信頼関係が築けていれば早い段階で助けを求めてもらえるでしょう。何でも話してもらえるような関係を作れるように、聞く耳を持って、理解し、一緒に考えることを実践することが必要です。

[4. 逃げる]

学校や職場などが辛くてどうしようもないとき、そこから離れるのは良い選択です。長い人生、一時的に戦線離脱するくらいどうってことはありません。精神的に健全で生き続けることを優先させるべきでしょう。

それには逃げ場が必要です。多くの人にとっては家が唯一の逃げ場です。家族は目先の学業やキャリアの心配するのではなく、今苦しんでいる人を守りましょう。

Kind Regards,

ブリュレ

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