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2017年2月20日 (月)

いじめについて思うこと~「弱い」と「優しい」は違う

先の記事では言葉の暴力を受けた際に、

A. 悲しむ・苦しむ
B. 相手に反撃する

のいずれにしても攻撃性がある点では共通していると述べました。

この一連の記事を書くきっかけになったNHKの「あさイチ」では、いじめられっ子は人に迷惑をかけてはいけないなど、親からちゃんとしつけをされた優しい子が多いと言っていました。Aは優しい子だということです。私はそれを全否定はしませんが、ちょっと疑問があります。

今ここでいじめが起こっているとします。それを見た別の人が次の2とおりの対応をしたとします。

X. 陰ながらいじめられた子を可哀想と思った
Y. いじめを止めに入った

いじめられていた子にとって、どちらが「優しい」のでしょうか。もちろん止めに入ってくれたYですよね。Xが可哀想と思ったところでいじめは止まりません。見て見ぬ振りをされているのと大して変わりません。

このいじめの対象が自分だった時、XはAになり、YはBになるでしょう。そう考えるとAよりもBのほうが「優しい」可能性が出てきます。AとXは悪い人ではなかったとしても「優しい」人ではなくただ「弱い」人なのかもしれません。

人を守るにしても正しく生きるにしても、強さが必要な局面は数多くあります。弱い人を優しい人と呼んで誤魔化すのではなく、「強くなければ優しくもなれない」くらいの教育が必要に思えます。

Kind Regards,

ブリュレ

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