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2017年2月 8日 (水)

いじめについて思うこと~「いじめ耐性」の重要性

前回、いじめに耐える力、もしくは受け流す力を「いじめ耐性」と名付けて、いじめ耐性がいじめ問題で私が一番重要と考えていると述べました。

こんなことを言うと、

「いじめる奴が悪いに決まっているだろ!」

「なんでいじめられる人間が努力しないといけないんだ!」

などと思う方もいらっしゃるでしょう。それはもっともなのですが、いじめがない世の中などないのです。刑を重くしても凶悪殺人がなくなっていかないのと同じです。自己防衛は必要なのではないでしょうか。

前回の図でいじめを空き巣に置き換えると次のようになります。

Ijime_2

空き巣が悪いに決まっているわけですから、理屈の上では一般市民は戸締り用心なんてする必要はないはずです。でも多くの人は戸締りをして自己防衛しているわけです。

同様に、信号のない交差点を歩行者が横断する際には車が停まらないといけません。歩行者が左右の安全確認をせずに横断して車に轢かれたら車が100%悪いということになるでしょう。だからといって、轢かれるのは嫌なので多くの歩行者は左右を確認して横断します。

同じことがいじめにも言えると思います。「いじめ耐性」を高めることで自衛することはとても有効だと思います。

別の観点から見てみましょう。

例えば1人の子を10人の子がいじめているとします。いじめの理由は何でも構いません。ただ面白いのでからかっているだけかもしれませんし、気に入らないことがあるので攻撃しているのかもしれません。いずれにしても、いじめっ子にとって、いじめには快楽なり憂さ晴らしなり、何らかの「利益」があることになります。それがいじめ(と犯罪)がなくならない根本的な原因だと思います。

10人のいじめっ子を責めて「利益」を諦めさせるのは困難だと思います。「利益」を捨てても得るものがないからです。むしろ責められた腹いせに陰でいじめがエスカレートする可能性すらあります。

それに比べて、いじめられっ子にとってはいじめ解消が利益になるわけですから、それに向けて自分が変わることは良い選択肢になるはずです

次回は実体験などをベースに、いじめ耐性といじめっ子の利益について書いてみようかと思います。

Kind Regards,

ブリュレ

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