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2017年4月19日 (水)

線路に入っての救出は止めましょう

先日、京浜急行線の八丁畷駅近くの踏切に自殺のために入ったと思われる人を助けようとした銀行員が線路に入り、二人とも電車にはねられ亡くなったというニュースを見ました。

似たような事故として思い出されるのは何年か前の横浜線の中山駅近くの踏切で、こちらも自殺志願と思われる高齢男性をたまたま父親の運転する車に同乗して踏切待ちをしていた女性が父親の制止を振り切り線路に入り、その女性は死亡、高齢男性は助かったというものでした。

もっと前には山手線の新大久保駅で泥酔客が線路に落ち、助けようとして線路に降りた日本人カメラマンと韓国人留学生の二人を含めて三人が死亡という事故もありました。

いずれも美談として語られているようですが、美談ではないですよ。

死者に鞭打つつもりはないですし、人を助けたいという善意を否定するつもりもありませんが、これはただの無謀な無駄死にです。それだけの善意がある人なら生きていれば家族はもちろん、多くの人のためになれたはずです。その貴重な命を通りすがりの自殺志願者や酔っ払いに捧げるなんてもったいない以外の何物でもありません。

このような状況では非常停止ボタンを押すだけに留めるべきです。それで助からなかったらそれまでのことで、責任を感じる必要などないのです。

だいたい、自殺志願者は死ぬ気なのですから助けに入っても抵抗されたりしがみつかれて道ずれにされる可能性がありますし、泥酔や意識不明の大人を抱えて移動するなんて簡単にできることではありません。

私はそういう現場に遭遇したことはありませんが、もし救出のために線路に入る可能性があるとしたら、相手が子供で、電車が来るまでに確実に安全な場所まで抱きかかえて移動できる目途が立った場合だけでしょう。決してイチかバチかの賭けはしません。

切腹やら特攻隊やら玉砕やら、日本には無駄に死ぬことを美化する風潮がありますが、それが長時間残業だったり過労死だったりの元凶のような気もします。

日本人は意識を根本から変えたほうがいいのでは、と思う今日この頃です。

Kind Regards,

ブリュレ

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コメント

ブリュレ兄さん こんちゃ  (=゜ω゜)ノぃょぅ

最近流行の 電車内痴漢⇒線路を逃走ネタ
かと思ったら勘違い、硬派ネタですた・・

思い込みはいけませんね

ダメおやぢ様、こんにちは。

痴漢と言えば、妻が昨日の電車内で中学生か高校生に間違ったふりをして胸を触られたそうです。

ガキなので放置したら何度も「間違えようと」してきたのでガードしたそうな。

そんなことで人生に大きな汚点を残すことになってもいいのか、少し考えないのですかね?

私は冤罪被害を受けないように気を付けております。

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